【英語の勉強法②】長文読解 授業・復習編

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元英語教師のわたしが、長文読解の勉強法について紹介します。わたし流ですが、英語の勉強法に悩む誰かの参考になればと思います。

今回は授業編と復習編です!

 

1.授業編

 1-1. 発音の確認

 1-2. 文法・語法の確認

 1-3. 問題の解き方の確認

 

2.復習編

 2-1. 新出単語を覚える

 2-2. 問題の解き方の確認

 

1.予習編

1-1. 発音の確認

単語を正しく発音できること。

これはとてもとても大切なことです。

 

「何のために音読するかわからない!」

とよく言われます。

 

ですが、考えてみてください。

①ksbxufkemd

②smartphone

上の2つは同じアルファベット10文字です。

どちらが覚えやすいですか?

 

おそらく答えは②だと思います。

 

なぜなら①は読み方が分からないから。

そもそも存在する単語ではありません。

 

音と文字をつなげること。

これは言語を学ぶ上で必須です。

 

普段長文を読む時も、頭の中で音声として再生されるように意識して勉強しましょう。

 

 

1-2.文法・語法の確認

これは文字通りです。

 

知っているもの、知らなかったもの

に分けてマーカーを引いておくと

あとで復習に役立ちます。

 

特に先生が強調したものは

確実に覚えるようにしましょう。

 

 

1-3. 問題の解き方の確認

ポイントは答えを聞こうとするのではなく

解き方を学ぶことです。具体的には

 

・答えとなる英文の探し方

・その英文中にある単語や文法

・訳のポイント

 

などです。

 

答えを丸暗記するより、どうやってその答えに辿り着くかを学ぶことが授業の目標です。模範解答の確認は授業外でできます。単語の意味も自分で調べられます。それなら授業で何をするかというと、答えを作る過程を学ぶのです。

 

「今から答え言うよ〜」

の後だけ聞いていればいいと思っている人は、意識を改めることをおすすめします!

 

2復習編

2-1.新出単語を覚える

新出単語というのは、自分にとっての新出単語でもあります。見たことあるけど、なんとなくしか意味が分からない単語も、覚えていない単語に入ります。ぱっと意味が浮かぶようになるまで何回も辞書や単語帳で調べ続けましょう。

 

この時辞書や単語帳に印をつけておくと、

 

「この単語もう3回も調べてるやん!!」

 

など発見があります。それが覚えるモチベーションにつながりそうな人は活用してみましょう。

 

 

2-2.問題の解き方の確認

ここではまっさらな長文を用意しておきます。単語や熟語、マーカーなどのヒントが何もない状態から答えに辿り着けるか、を試します。

 

ついでに音読しながら読み直したりすると、さらに効果的です。

 

 

 

わたしは授業中は

 

「ここ、テストに出したいな〜」

「この単語覚えてない人多いんやな」

 

などと考えながら話をしています。

 

つまり授業中の先生の話ってそのままテスト範囲なんですよね。

 

「ここ、テスト出るよ」

と言っていなくても、授業中の話の中にはテストへのヒントが山盛りなんですよ!!🗻🗻🗻